全国ホタル研究会情報交換34 ホタル情報館

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ホタル情報館　（ホタル情報交換　36：18-20，2014年）

2014年3月20日掲載

◇ ホタル関連文献目録追加

【ホタル関連文献：科学系】

川野敬介（2011）野外生息地におけるゲンジボタルの配偶行動の一観察例．NEW ENTOMOLOGIST, 60(3/4): 46-49.
川野敬介・皆木宏明（2012）島根県におけるホタル類の分布記録．ホシザキグリーン財団報告,(15): 235-252.
川野敬介・大呑文人（2013）ゲンジボタルの発光強度と雌雄および体サイズの関係．豊田ホタルミュージアム研究報告書,(5): 1-5.
川野敬介（2013）野外におけるゲンジボタルの配偶行動の観察２例．豊田ホタルミュージアム研究報告書,(5): 7-12.
川野敬介（2013）明期条件下でのゲンジボタルの配偶行動の成否～神田左京の観察の追試．豊田ホタルミュージアム研究報告書,(5): 47-48.
川野敬介（2013）ゲンジボタルのさまざまな状況下での発光パターンの記載．豊田ホタルミュージアム研究報告書,(5): 51-52.
川野敬介（2013）ゲンジボタルの配偶行動に関する研究．自刊．［学位論文］
Kirton L.G.・Lim G.T.・Day J.G. (Editors)（2012）Proceedings of the second International Firefly Symposium, Selango, 2010. Lampyrid: 2. Bazen Head Publishing.
佐藤文治他（2013）2012年久米島ホタレンジャーの活動記録と水生生物調査一台風１７号の影響についてー．久米島博物館紀要,(13): 39-46.
松田久司・黒田慧史（2013）大洲市平野町野田におけるヘイケボタルの幼虫と成虫の観察記録．南予生物,17: 53-56.
Mitani Y.・Futahashi R.・Niwa K.・Ohba N.・Ohmiya Y.（2013）Cloning and Characterization of Luciferase from a Fijian Luminous ClickBeetle. Photochemistry and Photobiology, 89: 1163-1169.
大場信義（2013）中国江西省吉安市井岡山のホタルと自然の概要．蛍とともに新潟県ホタルの会会報,(23): 1-7.新潟県ホタルの会.
Ohba N.（2012）The restoration and maintenance of firefly habitats in Japan - Case studies from Yokosuka City. Lampyrid, 2: 13-23.
Ohba N.・Wong Choon Hay（2012）Observations of the external morphology and behaviour of Pteroptyx tener and Pteroptyx beanii in Malaysia. Lampyrid, 2: 80-86.
0hba N.・Meyer-Rocow B.V.（2012）Insect species co-existing with the Papua New Guinea firefly, Pteroptyx effulgens share aspects of appearance and behaviour. Lampyrid, 2: 127-137.
大場裕一（2013）ホクルの光はなぞだらけ一光る生きものをめぐる身近な大冒険．公文出版．
副島美和・鈴木翔・川野敬介・末友靖隆（2013）豊田町とその周辺の微生物について．豊田ホタルミュージアム研究報告書，(5): 13-20.
鈴木浩文（2013）ホタルの分類について．昆虫と自然,48(9): 27-29.

【ホタル関連文献：保護・再生ほか】

大場信義(2013)横須賀市都市公園のホタル生息環境の再生．昆虫と自然,48(1):5-10.

【ホタル関連文献：科学エッセイ・啓蒙書ほか】

小林清之介（1968）日本の小動物誌昆虫と自然．毎日新聞社.

【ホタル関連文献：団体出版物】

福井県ホタルの会（2013）蛍,（8）.［草桶秀夫：福井県に生息するヒメボタルのミトコンドリアＤＮＡの延期配列に基づく遺伝的集団構造の解析，小山拓央：河和田地区におけるホタル水路の追跡調査ほか］
金沢ホタルの会（2013）螢火乱飛,（24）.［新村光秀：兼六園ホタル生息調査について，山本修：平成24年の犀川大桑地区のホタル情報，水野正秋：能登島のホタル調査；志賀町のヒメボタル調査，加藤明宏：能登のヒメボタル調査ほか］
滋賀県米原市・米原市教育委員会・鴨と蛍の里づくりグループ（2013）鴨と蛍とさぎ草のまち,（第24集）．［口分田政博：草野川の水生昆虫分布について，田中萬祐他:2012年ゲンジボタル幼虫の上陸と発生状況，古野忠良・喜田晃：能登瀬街づくり委員会によるホタルを護る活動ほか］

【ホタル関連文献：写真集】

西野嘉憲／写真・大場裕一／解説（2013）光るキノコと夜の森．岩波書店.

【ホタル関連文献：文学誌】

丹羽博之（1992）平安朝和歌に詠まれた蛍．大手前女子大学論集,(26): 85-100.
佐藤征弥・境泉洋・宮崎隆義（2013）モラエスが見た蛍．徳島大学地域科学研究,(2): 55-60.
鶴田光枝（1978）『螢』小考一平安時代を中心に一．国文目白，(17): 79-90.

【ホタル関連文献：文学】

帚木蓬生（2012）蛍の航跡軍医たちの黙示録．新潮社.［蝿の帝国とともに、太平洋戦争で徴兵された医者たちの戦争体験を描く．「蛍」でカンボジアのホタルの本の描写がある］
中村航ほか（2013）東京ホクル．ポプラ社.［東京ホタルは、自然と共生できる都市にという願いを込めて10万個の発光カプセルを流すイベントで、2012年から開催されている．本書は東京ホタルをテーマにした５人の作家の短編集で、小路幸也：蛍の光り、小松エメル：宙色三景の２編には昆虫のホタルがでてくる］

【ホタル関連文献：児童書（科学系）】

中山れい子（2013）ホタル（大場信義監修）．少年写真新聞社．

（全国ホタル研究会　編集委員長）

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