全国ホタル研究会の活動 (2005年12月)
会の目的
 1968(昭和43)年に発足した「全国ホタル研究会」は、ホタルに関する生態、増殖の研究、生息環境の調査保全、愛護活動の情報交換、啓発及び水辺環境の保全、水環境の浄化等を通じ、自然保護活動に寄与することを目的とする。

会の事業
(1) 生態、増殖、飼育の研究及び調査
(2) 生息環境の保護対策及び環境調査
(3) ホタル生息地復活事業の協力
(4) ホタル保護の啓発
(5) 研究会等の開催 大会は年1回,6月頃に開催されています〕
(6) 大会誌、情報交換誌の発行  など
   大会誌「全国ホタル研究会誌」(ISSN 0917-3552)は年1回発行されています
   情報交換誌「ホタル情報交換」(ISSN 0917-3560)は年1回発行されています


《ホタル類およびカワニナ類等の移植,放流に関して》 (2007年6月)
「ホタル類等,生物集団の新規・追加移植および環境改変に関する指針」 (pdf, 20KB) ☆
・生物集団の遺伝子撹乱,あるいは近似種の混入の恐れがあることから,極力これを行わない。
・生息環境が十分であるか,また既存の生態系に影響を与えないかについて,事前に十分なアセスメント(環境影響評価)を行うべきである。


《日本産ホタルの目録》 全国ホタル研究会誌 第30号(1997)より
《天然記念物指定および蛍保護条例制定地の一覧》 全国ホタル研究会誌 第30号(1997)より
 (ここに掲載した天然記念物指定地やホタル保護条例制定地は編集委員会において把握できたものです)